在学生からのメッセージ

Before 薬について学びたい

After 創薬系の仕事をめざす

最初は薬学部志望でしたが、化学が好きなことから理学部化学科を選びました。生命科学に特化した博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@なら、化学科でも創薬の研究に触れられると思ったからです。特に薬学と密接な有機化学では、試薬の構造式や反応機構を実験で追うことにより、そのプロセスを理解するとともに自分で反応を考えることが楽しかったです。卒業後は薬学系の研究ができる大学院に進学し、化学や薬学の専門知識をさらに深めたいと考えています。成長期にアレルギーに苦しんだ経験から薬に興味をもった私としては、将来、創薬系の職業につき、さまざまな病気や症状に苦しむ人の役に立ちたいと張り切っています。

Before 生物を深く学びたい

After 最新の研究に携わりたい

高校時代は生物研究部に所属し、教科としても生物が好きで得意。大学でさらに詳しく生物を学びたいと望む私にとって、生命科学の教育に注力する博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@はこの上なく理想的な環境でした。期待通りに充実した講義や実験の中で、特に興味深かったのが英語論文の精読と発表です。科学が大きく発展する契機となった論文を読み込み、実際の研究方法を知ることで、その研究がどれほど革新的なものだったか実感しました。私自身も最新の科学研究に携わりたいと思うようになり、卒業後は大学院への進学を考えています。まだ解明されていない事象を少しでも明らかにして、科学の発展に貢献することが目標です。

Before 化学を専門的に学びたい

After 自ら考える力が高まった

高校の授業でコロイドを感覚的に理解するため豆腐やマシュマロを作ったことから、「化学」が日常生活にも深く関わると知り興味を持ちました。大学では置換基や結合の種類などによってさまざまな性質や反応が得られる有機化合物の授業が面白く夢中で勉強。成績優秀者に与えられる北島賞も受賞しました。先生方は単に答えを教えるのではなく、自分たちで考えるために導いてくださるので、自ら考える力が身につき、物事の見方が広がったことが大学生になって一番変わった点だと思います。将来どんな仕事に就くかはまだ明確ではありませんが、化学の専門知識はもちろん「考える力」を活かして活躍するつもりです。

Before 幅広く生物について学びたい

After 先進的な医薬品で患者さんを助けたい

小さいころから生き物や身体の仕組みに興味があったため、幅広く生物について学びたいと考えていました。博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@理学部生物科学科には、分子生物学、幹細胞学、細胞生物学、免疫学の4つの講座があり、分子レベルかつ最先端の生命科学の知識を深められることにも期待しました。ところが大学入学後にコロナ禍に遭い、社会情勢は一変。ウイルスなどによる感染症の恐ろしさをあらためて実感するとともに、大学で学んだ生命科学の知識を活かし、人々の病気を治すことに携われるような職業に就きたいと思いました。日本だけでなく世界の先進的な医薬品を世の中に提供するサポート業務に就くことで、一人でも多くの患者さんの助けになりたいです。

Before 再生医療を勉強したい

After 研究職に就き現在の研究を深めたい

身近な人が博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@病院で大きな手術を受け、再生医療が求められる疾患であったことと、博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@はその再生医療の基礎研究ができるということで進学を決めました。授業では幹細胞学などの専門科目を通して最新の生物学を学び、研究室では再生医療に関する研究に取り組むことで、今までの何となく知っている状態から理解が深まりました。研究室と博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@病院の結びつきが強いことから、研究に有益なデータや知見に触れる機会が豊富です。研究を進めるうちに物事を論理的に考えるようになり、目標がより具体的になりました。卒業後は研究職に就き、できれば引き続き再生医療に関する研究を深めていきたいです。

Before 物理を深く学びたい

After 物理の視点から医療を研究したい

高校で物理を学び、世の中のあらゆる事象を計算によって証明する面白さを実感。理系大学ならさらに深く学べると博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@物理学科を選びました。期待通り、量子力学や量子エレクトロニクスといった大学の専門科目は興味深く、先生方も学生が理解するまで手厚く対応してくださいます。周囲の学生も勉強熱心なことから自然と感化されて学業に励んでいます。また1年次のさまざまな授業を通して生物にも関心が芽生え、今では物理と生物が有機的に絡む領域として、医療分野に物理学からアプローチする研究をしたいと考えています。将来は研究成果をもとに多くの人々の健康や生活に貢献できる職業をめざしています。