わたしのおすすめ映画 | 博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@ソフィアカイエルゴン_博狗体育在线

スパイ?ゲーム

教学センター事務室学生課

山中　泰一

Withコロナも２年目となりました。コロナ禍での「おうち時間」を持て余している、そんなお悩みがある方も多いのではないでしょうか。私は趣味の映画を観て「おうち時間」を充実させておりますが、そんな私が今回是非皆様におすすめしたい映画『スパイ?ゲーム』をご紹介します。おおまかなストーリーは1991年のある日に中国で非合法作戦に失敗し、当局に拘束されてしまった愛弟子のCIA工作員トム?ビショップ（ブラッド?ピット）を救出するため、翌日に定年退職を迎えたCIA工作員ネイサン?ミュア（ロバート?レッドフォード）が長年の工作員生活で培った手練手管を使って救出作戦を実行するというお話です。その程度の内容か??と思わないでください。中国に拘束されているビショップは20時間以内に処刑をされてしまうため、それをアメリカCIA本部で勤務中のミュアがどのように時間内に救出できたのか！　あとはご覧いただくのが早いと思いますが、とにかく緊迫感があり爽快な映画です。また、本作はロバート?レッドフォードとブラッド?ピットという新旧のハンサムな俳優の共演で話題となった映画ですが本当にかっこいいです。是非、本作を観て本物のスパイを感じてください。

バック?トゥ?ザ?フューチャー

学事企画部

久保　香菜子

映画の舞台は、1985年カリフォルニア州のヒル?バレー。高校生のマーティは、ある日、親友の科学者ドクが乗用車“デロリアン”を改造し、発明したタイムマシンによるタイムトラベル実験を手伝うことになります。実験中、タイムトラベルに必要な燃料をドクに騙し取られたことに激怒したテロリストが２人を襲い、ドクは銃で撃たれてしまいます。テロリストから逃げるため、慌ててデロリアンに乗り込んだマーティは30年前の1955年にタイムスリップしてしまい…。
マーティは現代に帰ることができるのか、タイムスリップにより過去を変えてしまったことで現代はどうなってしまうのか、最後まで目が離せません。エンディングでも新たな展開があり、ワクワクさせてくれます。また、1985年ではお洒落なマーティのダウンベストが1955年の人々には救命胴衣に見えていたり、若い頃の両親の現在とのギャップに驚いたり…思わず笑ってしまうシーンがたくさんあります。
これほど見事に伏線が回収される映画は中々ないと思います。何度観ても楽しい映画です。すでに観たことがある方も、まだ観てない方も是非観てください！　この作品を観た後は、パート２と３もありますので、こちらもおすすめです。

ピッチパーフェクト

医療衛生学部４年

南　英里香

見ると明るく、わくわくして仲間に会いたくなる映画です。
去年から自粛生活になり皆さんが思い描いていた学生生活ではなかったと思います。
私もやりたかったことができずに悔しい思いをしました。
そんな時にこの映画を見ました。この映画は、そんな悔しい思いも吹き飛ばしてくれます。
この映画は、性格の全く違う大学生たちがぶつかり合いながらもコーラスで世界大会優勝を目指す物語です。もちろんここまででもすごくわくわくするのですが、ピッチパーフェクトは３作続きます。３作目は１作目では大学生だった主人公たちが大人になっています。「大人になって環境が変わってもみんなが集まれば青春がよみがえる」ということをすごく感じられます。
私にも卒業しても集まりたい仲間たちがいます。将来わたしもこのようなことがいえるようになりたいと思いました。
大学時代の仲間はやはりかけがえのないものだと教えてくれる最高のミュージカルコメディー映画です。
皆さんにもぜひ見てみてください。

イエスマン "YES"は人生のパスワード

医療衛生学部３年

関口　朋夏

私がおすすめするのは、今日は一発笑いたい！という日や、人生に躓いたときに見てほしい映画「イエスマン」（2008）です。心を閉し周囲との交流を疎かにしていた主人公カール（ジム?キャリー）は、古くからの友人にセミナーに誘われます。不審だと思い、いつも通り断ろうと思っていたカールはある日、孤独死する夢を見ます。現実になるのではないかと不安になり、見学のつもりでセミナーに参加します。そこでカールは、決断を求められるたびに"イエス"と答える誓いを立てさせられます。本心では"NO"と言いたいところを"YES"と答えることから始まった彼のイエスマン生活。彼に起こるハプニング、出会い、気付きによって彼が変わっていく姿をコミカルに描いた作品です。人生を楽しむヒントを与えてくれると同時に、クスッと笑えて元気が出る映画です。
現実で全て"イエス"と答えるのは難しいですよね？　そんな疑問も解決してくれます。ぜひ一度見て、笑っていただきたい映画です！

８年越しの花嫁

医療衛生学部３年

一條　未来

８年という長い間１人のことを想い続けることはできるでしょうか。さらに、想い人が自分のことを覚えていないとしたらどうでしょうか。
この映画は、結婚式を目前にしたある日、麻衣が難病に襲われ６年間もの間意識不明に陥ってしまいます。婚約者の尚志は、麻衣の両親から他の幸せを探すよう説得されますが麻衣のもとへ通い続けます。そんな２人と周りの大人達が作り出す感動的なストーリーとなっています。この作品はノンフィクションであり、恋人だけではなく家族、友人など大切な人がある日突然危機的状況に陥ってしまったときに自分はどこまでやれるのか、、、綺麗事だけでない２人の経験が深く考えさせられます。
恋愛映画ではありますが、性別問わずうるっときてしまう作品だと思います。
多くのメディアに取り上げられており、ご存知の方は多いと思いますが一度見たことがある方も、まだ見たことのない方もぜひこの作品に触れてみてください。

ボヘミアン?ラプソディ

海洋生命科学部３年

坂田　悠人

多重録音によってつくられる煌びやかなコーラス、独特なギターサウンドそして圧倒的な存在感を放つボーカル...。
世界的人気ロックバンド「Queen」のボーカルであるフレディ?マーキュリーを描いた伝記ドラマで、「Bohemian　Rhapsody」「We will rock you」といった名曲誕生の瞬間や、チャリティコンサート「Live Aid」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現しています。また、華やかな活躍の裏にあった知られざるエピソードに迫っており、Queenを知っている人も知らない人も楽しめる内容になっています。
私はもともとQueenが大好きで、高校３年生の時、受験期にもかかわらず公開初日に映画館に足を運びました。最後の「Live Aid」のシーンでは、ピアノにおいてある紙コップの位置や光の当たり具合など細部にまでこだわった演出により、臨場感のあるパフォーマンスを体感することができました。
何の映画を見ようか迷っている人、ぜひ見ることをお勧めします。あなたもきっとQueenに夢中になるはず。

スターウォーズ

教学センター事務室学生課

村岡　美奈子

言わずと知れた名作映画ですが、シリーズ映画なだけに今更見始めるのも…、アクション映画はちょっと…等の理由で、意外と鑑賞されていない方も多いのではないでしょうか。
実は私も大学生になって改めて鑑賞するまでは小学生の頃に観たきりで、それまで物語を把握できなかった私はライトセーバーでの戦いという印象しかありませんでした。ただ、大人になって鑑賞すると、ダイナミックで美しい映像や心揺さぶる音楽、クールで熱いアクション、個性的な登場キャラクターに加え、複雑な人間関係が相まみえ、ヒューマンドラマが織りなす物語にみるみる引き込まれました。
『スターウォーズ』は、『ローグ?ワン』や『ハン?ソロ』等のスピンオフにあたる作品を除き、2019年度に公開された最新作『スターウォーズ　スカイウォーカーの夜明け』をもって、過去に９作上映されています。３部作構成となる本作は、公開順と時系列順の見方がありますが、ネタバレ回避等の意味では、公開順（４.５.６.１.２.３.７.８.９）での鑑賞を推奨します。
どうしてダース?ベイダーやカイロ?レンといった悪者が誕生したのか…、フォースを操れる主人公レイの正体は…等、作品を追うごとに広がるストーリー展開に目を離せなくなります。一度観たら誰もがハマってしまう本作、是非お手に取ってご鑑賞ください。

モンスターズ?ユニバーシティ

一般教育部　講師

池村　司

「憧れの世界」を垣間見ることも、映画鑑賞の楽しみの１つだと思っています。空を飛び、タイムマシーンに乗る世界．．．も魅力的ですが、私は「仲間としか共有できない世界」にも憧れます。青春時代を謳歌する、という感覚に近いと思っていますが、想像する世界が「モンスターズ?ユニバーシティ」に描かれています。劇中には、所属する寮のジャケットを着ることの誇りや、ライバル校のマスコットを盗む事件が描かれおり、それを理解し、共有して楽しめる人々に憧れを感じます。特に、外部から評価されない?所属するからこそ理解できる世界に強く惹かれ、「All or nothing」というリアリティショーにて、フットボールのライバル校同士が、給水バケツを賭けて戦う一戦が取り上げられています。傍からだと「大学生同士がバケツを奪い合うなんて．．．」と理解に苦しむはずですが、そこには歴史と伝統があり、バケツを賭けての勝負に本気で一喜一憂します。皆さんも自身の憧れの世界を、映画を通して覗いてみませんか。

ワンダー　君は太陽

白金キャンパス大学事務室学生課

坂西　まり子

皆さま、「おうち時間」いかがお過ごしでしょうか。たくさんの不便や不満で少し心がささくれだっていませんか？　そんなときにおススメの感動映画『ワンダー　君は太陽』をご紹介します。
主人公のオギーことオーガスト?プルマンは生まれつきの疾患で、顔が変形しており、生後何度も手術を繰り返してきました。そのため、ずっと自宅学習をしてきたオギーは、５年生になってやっと学校へ通えるようになりますが、彼を待っていたのはクラスメイトたちの好奇の目や、外見を揶揄する差別でした。時にはくじけそうになりながらも、家族や初めて学校でできた友達に支えられ、オギーは成長していきます。そして、頭が良くて優しく、ユーモアのあるオギーの周りに次第に人が集まり始めます。
この作品はオギー視点だけでなく、オギーの友達ジャック、オギーの姉のオリヴィア、オリヴィアの親友ミアといったいくつもの視点から描かれており、それぞれの人物の気持ちを深く知ることができるのも、魅力の１つです。
『人を外見で判断しないこと』『思いやりをもつこと』当たり前のようでいて、実は難しいこと、そして実はとても大切なことを気づかせてくれる映画で、ほろりと涙がこぼれます。
まだまだ大変な時期が続きますが、興味を持ってくださった方がこの映画を観て温かい気持ちになってくれますように???。

デッドプール２

看護キャリア開発?研究センター事務室

大江　耕一郎

自宅のＴＶで映画を観るならコメディが一番！　ずっと家にいると気が滅入りますが、そんな時こそ大いに笑って免疫力、抵抗力をアップさせましょう。
本作は数あるアメコミヒーロー作品の中で最もお笑いに振り切った作品です。本筋を一言にまとめると「死に別れた最愛の彼女との邂逅を求めて正しい心の在り方を模索する話」と重そうですが、全編、主人公のウェイド君が絶えず観客に向かってアメコミネタを喋りまくり（第４の壁の破壊）笑わせられっぱなしなためシリアス成分はかなり低めです。そしてコメディ映画にありがちなチープさは本作には無縁です。前作の大ヒットによりふんだんに予算が投入できたおかげでキャスティング、美術、アクション、VFX等が豪華なので満腹になります。
最も笑撃度が高いのはX-FORCE結成のくだりです。テンポ良くメンバー採用面接、チーム結成、連帯感の醸成が描かれ、いよいよクールにヘリコプターからダイブを決めたらアクシデント発生？！
ウェイド君を始め、ミュータントは誰も自己中だし、顔を合わせれば辛辣な台詞の応酬となってしまいます。しかし、本心では家族のような繋がりを求める愛情豊かな人々なのです。笑ったあとは心もホッコリする傑作です。

時計じかけのオレンジ

理学部４年

早川　勇人

かなりエッジの効いたサタイアで、その内容があまりに過激だったため製作国イギリスでは公開の翌年から作者の没後までのおよそ26年間上映禁止となっていた伝説の映画です。
全体的にサイケデリックな雰囲気で、グロテスクな描写も多いので好き嫌いが分かれますが、人間の“醜い”部分が独特の美的感覚でお洒落に表現されていると思います。また、主人公たちの使う“ナッドサット”なる人工言語（JK語みたいなもの）に加え、舞台、衣装、音楽、これら全てがユニークで、魅力的です。
人間の本質は～とか、モラルが～とか、ひいては自由意志とは～とか、重めのテーマで解釈は様々。今までの常識や価値観はフルボッコにされ、脳がグチャグチャになりとても考えさせられるのでオススメです。
因みにこの映画の監督である鬼才?スタンリーキューブリックは数多くの名作を残しており、その多くが知的で哲学的で芸術的で美しくて恐ろしくて狂っていて、早川は大好きです。
皆さんもこの映画を良いと思ったら、ぜひ他の作品も観てみてください。

ロミオ＋ジュリエット

教学センター事務室学生課

村岡　美奈子

ウィリアム?シェイクスピアの古典劇『ロミオとジュリエット』は、不朽の名作とあって数回にわたり映画化されています。既に内容を知っている方にもお楽しみいただけるように、今回はバズ?ラーマン監督による『ロミオ＋ジュリエット』（1996年）をご紹介します。
『ロミオ＋ジュリエット』は、勢力を争うモンタギュー家とキャピュレット家のそれぞれの家系に生まれたロミオとジュリエットの物語で、両家の抗争や不運の中での禁断の恋の行方が描かれています。
バズ?ラーマン監督の本作は、台詞は原作に忠実でありながら、舞台を現代に置き換えて映画化されており、イタリアではなくメキシコとその周辺が主な撮影地となっています。なので、一般的に知られる『ロミオとジュリエット』を違う形で楽しみたい！　音楽や映像のド派手な演出を楽しみたい！　若きレオナルド?ディカプリオとクレア?ディーンズの美しくて儚い演技に魅了されたい！　という方には、ご鑑賞いただきたい１本です。
また、英文学の観点からも楽しめる本作ですが、出会ったばかりのジュリエットをロミオがシェイクスピアのソネット（14行詩）を用いて口説くシーンは、甘く奥深く見入ってしまうこと間違いなしなので、是非注目をしてください！
普段映画を鑑賞されない方も、このおうち時間を活用して、映画の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

ハリーポッター

医療衛生学部４年

金井　綱志

「魔法が使えたら…」皆さんが一度は考えるこのフレーズ。私も子どもの頃はよく口にしていました。そんな私がこのおうち時間で視聴した映画はJ.K.ローリングが描いた「ハリーポッター」シリーズです。世界的ベストセラーになったこの著書は映画化されたこともあって、誰もが一度は耳にした事のある作品ではないでしょうか。この映画は1990年代のイギリスを舞台に、強大な闇の魔法使いヴォルデモートに立ち向かう魔法使いの少年ハリーポッターの成長物語です。シリーズ数はなんと８シリーズとなっており、それぞれの作品で友情、恋、人の死の尊厳が描写されており、そして臨場感溢れる戦闘が繰り広げられています。しかし、それだけではありません。なんと言ってもこの作品の凄いところは「伏線」なのです。１シリーズ目に出てきたことが最後の８シリーズ目に出てくるなど、とにかく伏線回収が素晴らしいのです。なので“何度も見たくなる映画”として今も尚、愛され続けている作品として、名を連ねているわけです。私の最もオススメの映画です。是非この自粛期間の内に、見たことがない人、見たことのある人も一度見てみてはいかがでしょうか。

遊星からの物体Ｘ

健康管理センター

和田　俊之

私のおすすめする『SFホラー映画』は、1982年（昭和57年）11月13日公開の『遊星からの物体X』（原題「THE THING」）。ポイントは④つ。
①40年も前の作品とは思えない映像のクオリティと完成度の高さで、恐怖を畳みかけてくるSFホラー映画の傑作
②耳について離れなくなる不気味なテーマ曲
③鳥肌モノのグロテスクなクリーチャー（なんとCG未使用！）
④余韻の残るラストシーン（ファンの間ではいまだに物議をかもしている）
舞台は1982年冬の南極観測基地。12人の観測隊員たちが、氷の中に閉じ込められた『何か（THE THING）』を発見。それは10万年前に地球に墜落し、氷の下で眠っていた宇宙生物［物体X］。この［物体X］、あらゆる有機体を吸収?同化?擬態することが可能で、１人また１人と吸収されていく観測隊員…見た目だけでは人間なのか［物体X］なのかを判別できない恐怖、もしかしたら自分自身がすでに［物体X］と化しているのかも知れない恐怖…外部とのアクセスがすべて遮断された極寒の南極基地で、疑心暗鬼に陥り恐慌をきたしていく隊員たち。そして［物体X］が人間社会へと到達した場合の、人類滅亡までの時間（２万7000時間）が明らかに…彼らは生き残ることができるのか、そして人類の運命は…
と、酷暑の夏にお薦めの恐怖映画です。ご覧になって背筋にヒンヤ～リした寒気を感じてみてはいかがでしょうか。

映画館に行こう！

看護キャリア開発?研究センター事務室

大江　耕一郎

未成年の頃は、映画なんてＴＶ放映を待って鑑賞すれば良いと思っていました。
しかし、ある出来事をきっかけに、映画館大好きオヤジに転向したのです。
小学生時代、観光地にあった映画館に何気なしに途中入場して、何も分からないまま映画を観賞したことがありました。当初は感情を揺すぶられることもなかったのですが、徐々にもう一度観たいとの気持ちが膨れ上がり、その映画を探し出すことを決意しました。タイトルも俳優名も一切不明でしたので印象的なシーンだけを手掛かりに作品探しをスタートしました。ビデオレンタル店で片っ端からビデオカセットをチェックしたり、名画座の上映リストを読み漁ったり、しぶとく探索した末に大井武蔵野館で目的の作品に巡り合えた時には大学生になっていました。10年以上脳内再生をし続けたフィルムが実際に目の前で上映される90分間はまさに極楽でした。そのような感動体験を提供してくれた映画館に感謝を込めて、映画館通いを始めたのです。
映画館の魅力はもちろん、作品への思い入れ、その時々の自分を取り巻く環境やタイミングなどの要素が合わさって、映画鑑賞は特別な体験へと昇華します。今は我慢の時ですが、新型コロナウィルス感染が収束した暁には、映画館に行きましょう！