医療系研究科在学生が日本心不全学会学会集会でYIA最優秀賞を受賞しました。

本学博士課程2年生の上野兼輔さん(指導教員:神谷健太郎教授)が、第27回日本心不全学会学会集会(10月6日~108日:パシフィコ横浜ノース)で発表を行い、YIA最優秀賞を受賞しました。

上野さんは、『静注強心薬投与を要する50,995例の急性心不全に対する早期リハビリテーションの有用性の検証』について発表しました。

本研究では、厚生労働科学研究DPCデータ調査研究班データベースを用いて後向きコホート研究を実施し、早期リハビリテーションとアウトカムの関連については、傾向スコアマッチングを用いて検討しました。

その結果、静注強心薬投与下の急性心不全症例に対しても早期リハビリテーションの有用性が示唆されました。