新着情報
2024年8月23日
大学院修士段階における「授業料後払い制度」について
文部科学省はこれまでも、経済的に厳しい状況にある学生等が進学?修学を断念することがないよう各種支援策を講じてきましたが、2024年度から新たに大学院修士段階における「授業料後払い制度」が導入されました。
つきましては、下記対象者に当てはまり、かつ本制度への申請を希望する場合は、進学予定の研究科等事務室に申し出て、申請書類一式をご提出ください。
つきましては、下記対象者に当てはまり、かつ本制度への申請を希望する場合は、進学予定の研究科等事務室に申し出て、申請書類一式をご提出ください。
1.対象者は以下の①~③全てを満たす者とする
①2024年度以降に修士課程に入学した者。
②本人の希望に基づき、在学校を通じて申請を行った者。
③Jassoの第一種奨学金の選考基準(人物?学力?家計基準)や国籍等の要件を満たす者。
2.制度の概要
?国が在学中の授業料を立て替え、大学院修了後の所得に応じて返還していくのが「授業料後払い」制度です。併せて希望により、生活費奨学金として月額1万円~4万円の範囲で貸与を受けることができます。生活費奨学金のみの貸与はできません。
?猶予した授業料は、Jassoから本学に直接振り込まれ、対象者の授業料に充当されます。
?対象となるのは授業料のみであり、入学金及び施設設備費等は対象外です。
?春入学の場合、一次採用のみ申請可能で、入学後に正式にJassoに申請することになります。
?緊急採用の制度はありません。
3.前期授業料の猶予
?対象者となる条件に当てはまり、制度の申請を希望する場合は、授業料の納付を猶予します。ただし、入学金や施設設備費等、授業料以外の学納金は本制度の対象外です。
4.注意事項
?本制度を利用する場合、Jasso第一種奨学金(無利息)の貸与を受けることができません。
?本制度は貸与であり、大学院修了後の所得に応じて返還する必要があります。
?本制度は無利息ですが、返還額は貸与額+保証料(詳細金額は不明)となります。
?支援の対象となる授業料が支援限度額を上回る場合、差額の納付が必要となります(年776,000円が上限)。
?Jassoへの申請の結果、不採用となった場合には、猶予している授業料を速やかに納付してください。
?授業料後払い制度においても、内定制度含め、業績優秀者返還免除の対象となります。
5.申請に必要な書類について
申請を希望する方は、下記書類を進学予定の研究科に提出してください。
以上