北里研究所教職員テニスクラブ創立50周年記念サイト

　2025年１月26日に、北里研究所教職員テニスクラブ創立50周年記念行事が行われました。関係各位にはご参加いただき、誠にありがとうございました。アドバイザーの伊藤俊洋先生と実行委員会副委員長で部長補佐の阿部京子さんのお力添えの元、成功裡に終えることができました。深く感謝を申し上げます。さて、50年という長い歴史を振り返ると、本クラブの存続には幾度かの困難な時期がありました。特に、私が部長を拝命した2010年直後に、法人の経営方針の見直しから本クラブの廃部の要請を受けた際には、クラブの存続が危ぶまれました。しかし、歴代の部員や関係者の皆様の熱意と努力によって、その難を乗り越え、こうして活動を継続できていることに、改めて深く感謝申し上げます。また、2020年からのコロナ禍には休部を余儀なくされ、2023年時の再会のタイミングではフライングとも思える事件があり、再度廃部のリスクにも見舞われました。しかし、皆様の細やかなご配慮やお力添えを頂き、その後に無事にクラブの再開を果たしています。さらに2024年からの学校法人北里研究所新理事長の浅利靖先生、学長の砂塚敏明先生、博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@病院長の山岡邦宏先生には、私たちの活動を温かく迎え入れていただき、心強いご理解とご支援を賜っておりますことを、この場をお借りして御礼申し上げます。
　北里研究所教職員テニスクラブは、もともと教職員の福利厚生の一環として設立されました。その目的は、テニスを通じて教職員同士の交流と親睦を深め、健康維持とリフレッシュの機会を提供することにあります。仕事の枠を超えて、オールキタサトで、関連企業も含めたさまざまな部署の方々とともに汗を流し、共にプレーすることで、より良い人間関係が築かれ、職場環境の向上にも寄与してきました。また、単にテニスを楽しむだけでなく、技術向上にも励み、実業団の試合にも積極的に参加してまいりました。試合を通じて切磋琢磨し、競技としてのテニスの奥深さを学ぶとともに、勝つ喜び、挑戦する楽しさ、そして仲間と支え合う大切さを実感してきました。
　さらに、私たちは地域との交流にも力を入れてきました。地域のテニス大会に参加したり、他団体との親善試合を行ったりすることで、北里研究所の一員としての誇りを持ちながら、テニスを通じたつながりを広げてまいりました。こうした活動が、テニス部の存在意義をより一層深め、今日までの発展につながっていることは間違いありません。
　50周年を迎えた今、私たちは新たな50年を見据え、さらに末長く本クラブの歴史を紡いでいくことを願っております。これからも、部員一人ひとりがテニスの楽しさを共有し、技術向上に努めながら、仲間との絆を深め、より多くの人々にテニスの魅力を伝えていけるよう努力してまいります。そして、皆様のご健勝と益々のご活躍、並びに、本クラブ、そして本法人のさらなる発展を心より祈念し、50周年の節目にあたり、改めて感謝の意を表します。
　最後に部長として、このような節目の記念の時に貴重な挨拶の機会を頂きまして大変光栄に存じております。誠にありがとうございました。今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。