研修リポート News
新人看護職員フォローアップ11月研修
新人看護職員フォローアップ11月研修を実施しました。
研修の内容
- 講義?演習
「患者の全体像をとらえるためのアセスメント」
講師:看護研修?教育センター 担当者 - 講義
「重症不整脈 モニター心電図の取り扱い」
講師:新人教育担当者 - 講義
「嚥下機能?誤嚥防止について」
講師:摂食嚥下障害看護認定看護師 - 講義
「看護師としてのキャリア、クリニカルラダーVer.2の全体像」
講師:看護研修?教育センター長 - グループワーク
「自分の目指す看護師像?そのためにしたいこと」
ファシリテーター:新人教育担当者
講義?演習:患者の全体像をとらえるためのアセスメント
患者さんの背景(症状や家族関係など)を理解し一人ひとりに合わせたアセスメントを行うための方法について講義を受けました。演習では臨床の現場で実際に対面するであろう事例について、事前にアセスメントしていたものをもとに、新たに3つの視点(解釈、判断、推理?推論)で考えることを学習しました。
講義:重症不整脈 モニター心電図の取り扱い 嚥下機能?誤嚥防止について
新人教育担当者より「重症不整脈 モニター心電図の取り扱い」の講義を受け、例題解きながら、心電図の基礎を学びました。「嚥下機能?誤嚥防止について」の講義では、摂食嚥下障害看護認定看護師から、嚥下機能の基本と、患者さんの誤嚥を防ぐにはどう対応すればよいのかなどを学習しました。
講義:看護師としてのキャリア?クリニカルラダーVer.2の全体像
看護師として継続的に働いていくために必要なキャリアのあり方とクリニカルラダーVer.2の考え方について学習しました。
グループワーク:自分の目指す看護師像?そのためにしたいこと
4月の入職時に記入した「自分の目指す看護師像」と現在の自分を鑑み、今後自分の目指す看護師像に近づくためにどう行動するかを数名のグループに分かれて話し合いました。グループには新人教育担当者がファシリテーターとして加わりました。
研修の感想
- 受け持ち患者を持ち始める時期に、アセスメントについて自己の傾向や不足している点に気づくことができた。
- 心電図などアラームが鳴る意味を改めて考え、安全に患者をみることの大切さを実感した。
- 自分の食事援助が正しく安全に行えていたのか見直す機会になった。
- 入職して8ヶ月での成長を客観的に見つめたうえで、自分の目指す看護師像やキャリアについて改めて考えることができた。
2019.02.28