三陸臨海教育研究センター

Sanriku Education and Research Center for Marine Biosciences

2011年3月に発生した東日本大震災により学生?教職員の生活基盤が失われたため、海洋生命科学部は三陸から相模原キャンパスへの移転を余儀なくされました。学部は2014年4月1日、三陸キャンパスに三陸臨海教育研究センターを設置し、三陸キャンパスを今後も教育?研究フィールドとして活用していくことを決定しました。
津波の直接的な被害からは免れましたが、開学当初に建設された、三陸研修所を含む建物のいくつかは、地震による被害のため解体撤去せざるを得ませんでした。学部ではセンター設置計画当初から三陸キャンパスの整備を進め、2015年7月に改修整備事業が完了しました。
新たな三陸キャンパスでは、センターとしての機能を1号館（旧F4号館）と2号館（旧MB5号館）に集約し、1号館には地域連携機能と三陸研修所に代わる研修施設機能を、2号館には研究機能を配置しました。旧F1～F3号館を解体撤去し、センターとして安全に機能する環境を整えました。現在、以下の項目を中心とした活動を実施しています。