看護学科の学び

終わりなき学びを支える北里

6パターンの資格取得

看護師のキャリアアップの形は多岐にわたっています。教育者や研究者、専門看護師や認定看護師という専門家になる、広範囲な知識?技術?経験により看護そのものを深めていくなど、形は人それぞれです。
本学では、博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@病院と看護学部が密接に連携して、院内での各種研修プログラムを用意するほか、院外での学習?研究?研修をバックアップする制度も整え、卒業後も一人ひとりの生涯学習を支援するプログラムを展開しています。

6パターンの資格取得

４年間の学び

１

年次

看護の道に進む最初のステップ

基本的な知識と看護技術を修得し
看護学の基礎を確実に?につける１年間

１

日常生活援助を中心とした看護技術を学ぶ

患者さんが生活する身の回りの環境を整え、清潔や食事、排泄といった生活行動を整える基礎的な看護技術を学びます。

２

１週間の臨地実習を体験し、看護の現場を肌で感じる

患者さんの生活行動を整えるための援助に参加し、患者さんや家族への理解を深めていきます。
多くの学生にとっては実際の看護場面を見る最初の体験となり、看護の道に進むことへの自覚が芽生えます。

３

他学部の学生と共に学ぶ共通科目を通して、知見を広める

豊かな人間性と幅広い教養を身につけることを目的とした看護学1群科目は、他学部の学生とともに履修します。
また、多くの仲間とディスカッションすることで、自らの視野も広げていきます。

２

年次

さらなる専門教育で
着実にステップアップ

看護における問題を解決するための
思考過程を学ぶ

１

看護を科学的な視点から学ぶ

看護で解決すべき患者さんに生じている課題の解決に向けて、科学的に看護を実践するための方法やフィジカルアセスメントなどの基礎的な知識や技術、思考過程を学びます。

２

看護実践の基本となる基礎医学を学ぶ

臨床の場面で遭遇する疾患やその症状を中心に理解し、チーム医療の一翼を担う看護師として必要不可欠な見識を身につけます。

３

初めて自分一人で患者さんを受けもつ臨地実習を行う

看護を必要とする患者さんやその家族と実際に関わり、今まで学んできた知識や技術をもとに看護を実践します。

３

年次

臨地実習で学びを深める

2年次までに培った知識?スキルを踏まえ
臨地実習で専門領域別の看護を実践

１

各領域の基礎を修得したのち、専門的な臨地実習に挑む

専門領域を体験し、さまざまな看護実践能力を身につけます。少人数のグループに分かれ、病院や各種医療施設で専門領域を学ぶ臨地実習が行われます。

２

将来、どんな分野で活躍したいのか－未来の自分像がより明確に

専門知識を修得する座学や病院での臨地実習が本格化。「将来、自分がどんな分野で働きたいのか」を思考するなかで、各自がそれぞれの答えを見つけていきます。

３

高度な専門知識を身につけ、いよいよ専門領域へと踏み込む

これまでの基礎実習を土台に、高度な専門知識と技術を形成する科目も本格的に履修が始まり、各専門領域への学びをさらに深めていきます。

４

年次

課題研究と統合実習で
4年間の学びを総括

専門領域を深く追究したのち
後期は国家試験に向けて集中的に学習

１

課題研究と統合実習を通して、看護の実践能力を深める

1年次から積み重ねてきた臨地実習の総まとめとして、前期には2週間の統合実習を実施。
これまでに学んできた知識と技循を統合させ、看護実践力をより確かなものにします。

２

国家試験に向けた総合的な学習期間に

4年次は通常の講義?実習が少なくなり、国家試験に向けた総合的な学習期間となります。
集中講義をはじめ、さまざまな国家試験対策プログラムが実施されます。

３

複数資格取得希望者は、関係する専門科目の講義?実習も履修可能

看護師以外にも、保健師、助産師の国家試験受験資格、養護教諭一種教育職員免許状が取得可能です。
複数の資格を受験する学生は、個々のキャリアイメージに応じて、履修科目を選ぶことができます。