学生からのメッセージ


Message

男子学生からのメッセージ
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1年次生

1-1
看護学部1年

看護技術とともに、患者さんの気持ちも学ぶ

日々の授業で得られた気づきで、モチベーションが向上
「基礎看護技術」では、シーツ交換や体位変換など基本的な看護技術を学びます。患者さんを車椅子へ移動する演習は苦労しましたが、先生のスムーズなお手本を見て、看護技術の向上が患者さんの負担軽減や安心につながるのだと実感しました。
この経験から、良いケアができるようになりたいと改めて考え、実習室を自由に使用できる時間を活用して、空き時間に友人と看護技術を繰り返し練習しています。これからの授業で学びを深め、知識と技術を吸収していきたいです。

看護師と保健師の資格取得を目指し、支援体制を活用
地域の人の健康を守るべく、看護師と保健師の資格取得が目標です。懇和会※(保健師目指そう会)で、1年次のうちから保健師の職業を間近に見る経験もできました。
※懇和会:共通の趣味やスポーツ、ゼミナールなどを通じて、学生同士、また教員との懇親を深めるための会。
1-2
看護学部1年

座学?グループワーク?実習で、効率的に学ぶ

1年次から始まる実践的な授業で成長を実感
患者さんの日常生活援助のための手技などを習得する「基礎看護技術」などの実践的な授業が1年次から開講され、看護師になるという自覚が高まります。一つひとつの技術を習得するために練習を重ね、上達を実感すると嬉しくなります。
「看護機能形態学」は、人体の構造や体内で起こる反応のメカニズムなどを細かく学べるので特に楽しみにしている授業です。授業で気になったことは自分で調べてみるなど、新しい知識を吸収することを心がけています。

博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@看護学部ならではの充実した環境
キャンパス内に博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@病院があるため、実習はもちろん、医師による講義が受けられるなど充実した教育環境が博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@看護学部の魅力です。また、同じ志を持った仲間ばかりなので、お互いに高め合いながら勉強できるのも良い刺激になっています。

2年次生

2-1
看護学部2年

各種の疾患に対し、適切な治療方法や看護援助を学ぶ

学生一人ひとりの力を伸ばす、先生方の指導
博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@は学習環境が整っており、先生方が親身に指導してくださると聞き入学を決めました。実習では、先生方は多くのアドバイスを行いながら、学生自身が答えに辿り着けるように導いてくださいます。
患者さんの看護目標を立てる際に問題点が多く悩んでいた時にも、問題の優先度による判断方法を教えていただき、看護目標の設定に役立てることができました。

授業は興味深い内容ばかり。大学院進学も視野に
どの授業も、興味をそそられる内容ばかりです。授業ごとに学べる疾患が異なるので、それぞれの治療方法や重視すべき点、看護援助の重要性を学びました。授業は分かりやすく、看護実践に応用できる実感を持っています。将来は救急や急性期病棟を経験し、大学院に進学したいと考えています。

2-2
看護学部2年

経験豊富な先生方の的確なアドバイスに支えられる

附属大学病院の臨地実習で多様な患者さんに接する
「看護基礎実習II」で、はじめて患者さんを担当しケアを実施しました。実際の現場では学んだ通りにいかないこともありましたが、実習を行いながら、患者さんがより過ごしやすい生活環境を整え、患者さんに信頼してもらうための振る舞いを重要視するよう心掛けました。
最初は難しかったコミュニケーションも、何度も患者さんのところに足を運ぶことで徐々に距離が近づき、ケア後には喜んでくださった姿を見て、とてもやりがいを感じました。難しい場面も、先生からの手厚い指導に助けていただきました。

海外研修を通じて、日本と異なる看護観にふれる
再開された海外研修は、日本とは違った看護の考え方を学ぶ有意義な機会となりました。博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@で毎年実施している「国際チーム医療演習」への参加も考えています。

3年次生

3-1
看護学部3年

実習後の面談で、自分の強みや弱みを確認しながら学ぶ

なりたい看護師像に向けて、コミュニケーションを重要視
患者さんから信頼される看護師になりたいと、実習中は信頼関係を築くためのより良いコミュニケーションを常に模索していました。実習の最後の日に、担当した患者さんが泣きながら「一緒に過ごせた時間がとても楽しかった」と言っていただいた時は感動しました。
「領域別実習」を行っていた際に、先生と一緒に自分の長所と今後の課題について話し合う面談がありました。頑張っていたコミュニケーションに良い評価をいただけたので、自分の強みだと自信を持てるよう、さらに努力していこうと決意しました。

救急で働けるよう、咄嗟の判断力と知識量を課題に努力中
将来の夢は救急で働く看護師です。救急では咄嗟の判断力と知識量が必要になると考えているので、学生のうちに的確な判断力も鍛えていきたいです。
3-2
看護学部3年

特定機能病院での実習は、キャリアプランにも好影響

「領域別実習」で、より実践的に臨床現場を経験
約半年と長期間で専門性も高い「領域別実習」を、3次救急、特定機能病院である博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@病院で行いました。患者さんとの関わり方に悩むことも多かったですが、親身に支えてくださる先生や、一緒に頑張ろうと言ってくれる友人の存在がとても心強かったです。先生は私の不安にも向き合い、前向きな言葉をたくさんかけてくださったので頑張り抜くことができました。また、看護師の方が実際に働いている様子を見ることで、自分の将来像について考える良い機会にもなりました。

日々の努力を重ねて、患者さんに寄り添える看護師に
さまざまな経験を経て、理想の看護師像が明確になってきました。向上心を持って勉強を重ね、患者さんに「あなたでよかった」と思ってもらえる看護師になれるよう、目の前の課題や実習、国家試験の勉強に励んでいます。

4年次生

4-1
看護学部4年

助産師課程と保健師課程で知識と技能の専門性を高める

助産師の夢に近づく、実践的な学び
4年次は助産師課程と保健師課程の勉強が中心となりました。分娩介助の実習では10名もの妊産婦の方にご協力いただき、先生方からアドバイスを受けながら妊娠?出産?育児における助産ケアを実践的に学び、安全?安楽を確実にすることの大切さを痛感しました。実習前には臨床に近い環境で練習を繰り返し行い、自分の課題を明確にした上で実習に臨むことができました。

女性の一生を支援する、助産師の幅広い役割を多角的に学ぶ
助産師課程はこれまで以上に主体性が求められ、母子の命を預かる責任の重さを痛感しました。複数の分娩施設を訪れて助産師の幅広い役割を知ることができたので、母子の安全と笑顔をどのようにサポートできるか、自分のベストな役割を考えながら助産師の仕事を続けていきたいです。
4-2
看護学部4年

慢性疾患の特徴を知り、患者さんの実態にあった看護を提供

「寄り添う」意味を突き詰め、患者さんの笑顔を引き出したい
「統合実習」では、3年次の領域別実習で興味を持った慢性期領域を深めたいと思い、腎臓内科で2週間行いました。慢性疾患は退院後も自己管理して生活していく必要があります。入院前の生活背景や今後の希望、本人の楽しみなど、支援につながる情報を収集することで、個別性のあるケアが実現できることを学びました。

学生だからこそできることを見つけて、有意義な実習に
学生はできることが限られていますが、患者さんに長く関わることができます。2年次に先生から「ベッドサイドの会話から得られる情報も多くある」とアドバイスを受けてから、ベッドサイドに積極的に行きコミュニケーションを密にすることを心がけていました。その結果、医療チームの一員として情報提供を行い、退院後の支援に繋げる経験ができた有意義な実習となりました。
※掲載内容は2023年取材時の情報になります。