看護システム?マネジメント学:看護システム
専攻分野の紹介
看護システム?マネジメント学(看護システム)領域では、在宅看護?訪問看護に関する研究、在宅移行支援に関する研究、チーム医療/多職種連携、地域連携に関する研究に取り組んでいます。今までの修了生の研究テーマは、慢性心疾患患者の療養支援に関する研究が多いですが、自宅での療養に支援が必要な患者/家族に対する看護支援のあり方に関する研究を幅広く扱います。また、チーム医療や多職種連携、地域連携のあり方にも関心をもって研究を進めています。
構成メンバー
氏名 |
眞茅 みゆき |
職位 |
教授 |
専門分野
修士課程
博士後期課程 |
看護システム ?マネジメント学:看護システム
基盤開発看護学 |
指導可能コース
修士課程 博士後期課程 |
看護学研究コース 研究者コース/高度実践看護学(DNP)コース |
研究テーマ | 慢性疾患(特に心疾患)の在宅療養支援
チーム医療/多職種連携 介護者研究 |
教員情報 |
眞茅みゆきポータルサイト |
氏名 |
森谷 栄子 ※ |
職位 |
教授 |
専門分野
修士課程
博士後期課程 |
看護システム ?マネジメント学:看護システム
ー |
指導可能コース
修士課程 博士後期課程 |
看護学研究コース ー |
研究テーマ | 病院から地域への円滑な在宅移行支援や退院調整
在宅ケアの質向上に関する研究 |
教員情報 |
氏名
|
伊藤 慎也
|
職位
|
講師
|
専門分野
修士課程
博士後期課程
|
看護システム ?マネジメント学:看護システム
ー
|
指導可能コース
修士課程 博士後期課程 |
- ー
|
研究テーマ | 医療従事者のメンタルヘルスやストレスに関する量的研究
放射線被ばくに伴うメンタルヘルス?妊娠出産?育児不安に関する量的研究
|
教員情報
|
氏名 |
岡田 明子 |
職位 |
講師 |
専門分野
修士課程
博士後期課程 |
看護システム ?マネジメント学:看護システム ー |
指導可能コース
修士課程 博士後期課程 |
ー ー |
研究テーマ | 心疾患のセルフケアおよび症状マネジメント
成人先天性心疾患の療養支援 |
教員情報 |
大学院生の声
私は、心疾患を抱える患者さんや、そのご家族と関わる中で、看護師として何ができるかを、より深く学びたいと思い大学院に進学しました。
大学院に在学した3年間では、国内外の知識や研究の必要性など、多くの知識を得ることができました。また、研究内容を学会で発表する機会をいただき、とても良い経験も得ることができました。さらに、先生方のご指導や、先輩方が実施してきた様々な研究を通して修了までに研究することができたことは、自分自身の成長に大きくつながりました。臨床に戻った現在は、大学院で学んだことで、視野が広がりあらゆる視点で看護を提供できるようになったことを実感しています。
(修士課程OG 久村 悦子)
大学院に在学した3年間では、国内外の知識や研究の必要性など、多くの知識を得ることができました。また、研究内容を学会で発表する機会をいただき、とても良い経験も得ることができました。さらに、先生方のご指導や、先輩方が実施してきた様々な研究を通して修了までに研究することができたことは、自分自身の成長に大きくつながりました。臨床に戻った現在は、大学院で学んだことで、視野が広がりあらゆる視点で看護を提供できるようになったことを実感しています。
(修士課程OG 久村 悦子)
私は慢性心不全看護認定看護師として、心不全患者に対する再入院予防を中心とした療養指導を実践してきました。将来、心不全と共に生きる患者と家族が安心して生活できる地域のシステムを構築したいと考えるなかで、療養支援の質向上に貢献できる研究力を養いたいと大学院へ進学しました。現在は、心不全患者の家族介護者に対する効果的な支援方法の検討をしています。大学院では、専門領域に精通した先生方と経験豊富な大学院生との議論を通して、看護学を深めるとともに自身の課題を振り返る貴重な機会となっています。得られた研究データをもとに新たな知見を言語化していく過程は、本当に価値のある道のりです。
(博士後期課程 地域?看護システム学専攻 平野 美樹)
(博士後期課程 地域?看護システム学専攻 平野 美樹)
私は院内で、重症化し治療?入院期間が長期化する心不全患者の特徴やリスク要因などの調査研究に取り組み、慢性心不全看護認定看護師として療養支援における院内のシステム構築を検討してきました。その過程で、研究テーマに適した研究手法の選択や順守すべき倫理的配慮などに関する知識?技術不足や、研究成果に関する発信力不足を実感したため、大学院に進学しました。現在、修士課程で得た研究の基礎的知識を基に、自身の研究の問いを洗練し、研究全体を見通し進めていく過程を学んでいます。大学院での学びは、今後心不全患者の生命予後や生活の質の向上に寄与する研究活動を行なう上で、貴重な機会となっています。
(地域?看護システム学専攻 林 加奈子)
(地域?看護システム学専攻 林 加奈子)
過去の指導論文
修士課程
- 循環器病棟に勤務する看護師のアラーム疲労の実態と関連要因の検討
- 心不全患者の家族介護者の自己効力感および家族機能がセルフケア支援行動に与える影響
- 心不全患者の家族介護者における介護に対する肯定的?否定的評価の実態と関連要因についての検討
- 心不全患者における倦怠感の実態と関連要因の検討
- 慢性心不全患者における服薬行動の実態と関連要因の検討
- 心不全患者の症状の自覚、評価、症状への対処行動の実態と関連要因
博士後期課程
- 急性期病院の退院支援看護師の看護実践活動に関する研究
- 高齢心不全患者の症状マネジメント能力の向上を目指した看護支援プログラムの構築
- 看護師による就労支援モデルの構築に向けた婦人科がんサバイバーの就労問題の実態および離職関連要因の検討