RESEARCH
化学科共通
キーワード:#有機元素化学 #反応中間体化学 #生体関連化学
生命科学の可能性を求めて未知な分野を元素で切り拓く
この研究室では、複素環化学、生物化学、細菌学、工業化学、分析化学、有機合成化学等の多岐に渡る分野で研究が進められてきました。最近では、有機元素化学、反応中間体化学、有機生物化学の研究が行われています。これらの基礎化学分野の研究から、生命科学の可能性を探究していくことを目指しています。
業績
2024年
N-(9-アントリル)チアゾリウム塩の合成と反応
西川尭秀, 内山洋介, 松沢英世, Anthony J. Arduengo, III
日本化学会第104春季年会, 2024年3月
ホスファボラタトリプチセン骨格を有するホスホニウムベタインの観測とその反応
内山洋介, 山岸正太郎, 安川拓哉
日本化学会第104春季年会, 2024年3月
2023年
低酸素条件下での9-アミノアントラセンの蛍光持続性を利用した生体内イメージングへの応用
内山洋介, 山浦貴久, 上田寛治, 舟田侑之助, 丸山弘子
第50回有機典型元素科学討論会, 2023年12月
がんの低酸素領域をイメージングする新規蛍光ガイド手術法
内山洋介
BioJapan 2023, 2023年10月
酸素応答性緑色蛍光化合物による新規がんイメージング技術
内山洋介
イノベーションジャパン2023, 2023年8月
生体内の低酸素領域をイメージングする9-アミノアントラセンとその誘導体に関する研究
内山洋介
第56回典型元素化学セミナー, 2023年8月
9-アミノアントラセン誘導体の合成と自動酸化を利用した蛍光イメージング剤への応用
内山洋介
第57回有機反応若手の会, 2023年8月
9AA蛍光法によるがんのイメージング
内山洋介
NEDO NEP-Lab, 2023年3月
9-アミノアントラセンの自動酸化による蛍光消失を利用した生体内低酸素領域イメージング
内山 洋介,川上 文貴,丸山 弘子
日本化学会第103春季年会, 2023年3月
2022年
ホスファボラタトリプチセン骨格を有するベタインの観測とその構造
内山洋介,山岸正太郎,安川拓哉
第49回有機典型元素化学討論会, 2022年12月
N-アダマンチル置換イソニトリリウムイオンの発生とNHC合成への応用
内山洋介,山口大智,金沢一駿,安田悠,Anthony J Arduengo III
第12回北里化学シンポジウム, 2022年12月
10-アリール置換9-アミノアントラセンの合成と蛍光色の変化を利用したがん細胞イメージングへの応用
舟田侑之助,上田寛治,山浦貴久,板倉誠,松沢英世,鍵谷豪,川上文貴,丸山弘子,内山洋介
第12回北里化学シンポジウム, 2022年12月
N-シリル置換9-アミノアントラセンの合成と脱シリル化による活性酸素応答型蛍光イメージングへの応用
早川拓也,安田悠,松沢英世,内山洋介
第12回北里化学シンポジウム, 2022年12月
ホスファボラタトリプチセンを含むリンイリドのWittig反応におけるベタイン中間体の観測
内山洋介,山岸正太郎,安川拓哉
第12回北里化学シンポジウム, 2022年12月
がんを光らせて切除するための9AA蛍光法–新規がんイメージングによる手術法–
内山洋介
イノベーションジャパン2022, 2022年10月
ホスファボラタトリプチセン骨格を有するリンイリドとベンズアルデヒドとの反応におけるベタイン中間体の観測
内山洋介,山岸正太郎,安川拓哉
第55回典型元素化学セミナー, 2022年8月
9-アミノアントラセン誘導体の蛍光特性を利用したがん細胞イメージングへの応用
上田 寛治,山浦 貴久,板倉 誠,松沢 英世,鍵谷 豪,川上 文貴,内山 洋介
日本化学会第102春季年会, 2022年3月
2021年
ホスファボラタトリプチセン骨格を有するリンイリドとベンズアルデヒドとの反応における中間体の観測
内山 洋介,山岸 正太郎,安川 拓也
第48回有機典型元素化学討論会, 2021年12月
9-アミノアントラセン誘導体と酸素との反応を利用した蛍光イメージングへの応用
内山 洋介,上田 寛治,山口 大智,松沢 英世,川上 文貴,鍵谷 豪,内山 孝司,板倉 誠
第31回基礎有機化学討論会, 2021年9月
Generation and Reactivities of Non-stabilized Phosphonium Ylides Containing a Phosphaboratatriptycene Skeleton
Shotaro Yamagishi,Takuya Yasukawa,Yosuke Uchiyama
ICPC23, 23rd International Conference on Phosphorus Chemistry, July, 2021
Mechanistic Study of the Wittig Reaction of Non-stabilized Phosphonium Ylides Containing Phosphaheteratriptycenes with PhCHO
Yosuke Uchiyama,lShotaro Yamagishi,Suguru Kuniya,Ryo Watanabe,Takemaru Ohtsuki
ICPC23, 23rd International Conference on Phosphorus Chemistry, July, 2021