神経疾患患者、重症疾患患者の障害に関する臨床研究

医療機関に勤務するリハビリテーション（リハ）関連職種と共同で、脳梗塞などの脳卒中やパーキンソン病などの神経変性疾患の患者さん、集中治療室に入室して全身管理が必要な患者さんを主な対象として障害について研究しています。患者さんは、意識、運動機能、言語機能などの機能障害、食事、トイレ動作、コミュニケーションなどの生活機能障害を有し、退院後も生活動作や生活の質に支障をきたします。私たちが障害の特徴を的確に評価、リハの目標を明確にして、患者さんに最適なリハを提供するためには、多くのエビデンスを構築する必要があると考えています。