英語単位
基礎教育センター
英語の基礎学力を養い
国際的に活躍することのできる人材を育成する
国際的に活躍することのできる人材を育成する
英語の基礎学力を養うことに重点を置くと同時に、7つの学部のそれぞれの専門を見据えた上で、専門英語の導入を行っています。また、将来専門で英語が使えるための基礎を習得できるように配慮しています。
英語単位の紹介
教科の勉学に対する総論
本学に入学した学生諸君にとって、各自が今後専攻するいずれの分野においても、国際コミュニケーションの手段として、英語の運用能力を養成することが 必須です。従って、本学の英語カリキュラムは実際に使える英語を身につけることを目指して組まれています。特に、音声面から相手の英語を理解し、かつ、自分の意志を伝達する能力の育成が重要視されます。このような目的を達成するため、カリキュラムは英語A、Bの各科目(それぞれ90分の授業)をできるだけ少人数で行えるようにクラスを編成してあります。英語Aは、学部?学科の特色を配慮した総合的英語運用能力の向上を目的とします。また、英語Bは、ネイティヴ?スピーカー(外国人教員)を含めた教員による、国際社会に対応する実践的な英語力の向上に重点をおいたものとなっています。学生諸君は予?復習を十分に行い、積極的な態度で授業に参加することが重要です。
しかし、いかにコミュニケーションのための英語教育と言っても、”how to speak”と同時に”what to speak”の裏づけがともなわなければ、真の意味で大学において英語を学ぶ意味は半減すると言っても過言ではないでしょう。特に、日進月歩の自然科学系の学問分野を専攻する諸君は、やがて最新の論文を英語で読み、かつ、書いたりしなければならず、また、英語を使って国際的活動に参加する機会もますます増えつつあります。従って、幅の広い教養と共に専門の知識に裏打ちされた英語力が一層必要なことは自明の理です。専門分野との関連性を配慮し、総合的な英語力の養成を目指す英語A、Bコースは、そうした要請に応えるものです。また、学部によっては、両科目に基礎コースを設け、英語は不得意だが、懸命に基礎から習得しようとする学生諸君に便宜を図っています。
以上のように創意工夫されたカリキュラムをいかに活用するかは、ひとえに学生諸君の旺盛な学習意欲にかかっていることは言うまでもありません。さらに、「CALL教室」に自習用のコンピューターも設置されているので、正規の授業と並行してこれらの施設を十分に活用し、自ら主体的に英語を習得しようとする姿勢も同時に身に付けてほしいものです。以上のことを肝に銘じて英語の習得に精進することを期待します。
学生へのメッセージ
~学生の皆さんへ~ 英語単位主任 和治元義博
グローバル化が進む現代社会において、英語の重要性はますます高まっています。英語を学ぶことによって、言語だけでなく、世界に対する理解がより深まり、自己表現の幅が広がります。これからの時代、英語を使えることが新たな可能性を切り拓く鍵となるでしょう。それだけ英語は重要かつ必要な時代になっているのです。
博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@の一年次では英語は英語 A と英語 B の 2 クラスが必修となっています。それぞれの授業は英語の基礎学力を養うことを主眼としていることはもちろん、それぞれの学生が所属する学部の専門を見据えて専門英語の導入を行うなど、いわば専門課程への橋渡し的役割も果たしています。学術論文や研究の多くは英語で発表されることが多いので、英語を正しく理解する能力は最新の知見や研究成果にアクセスする上で欠かせないスキルとなっています。
英文を正しく読む能力の養成に加えて、一年次の英語の授業では将来自分の考えや研究成果を英語で発表することができるように、アカデミック?ライティングとアカデミック?プレゼンテーションの基礎も習得できるように配慮しています。また、「話す」「聞く」といったコミュニケーション?ツールとしての英語の側面も授業の展開に取り入れられています。自分の頭で考えながら、時には批判的に英文を読み、海外の人たちと円滑にコミュニケーションを取ることができるようになり、さらに自分の言葉(英語)で世界に向けてさまざまなことを発信できるように、英語の基礎を一年次でしっかりと固めていきましょう。将来、英語を武器にして自分の可能性を広げられるかどうかは、これからの皆さんの努力次第です。
皆さんの着実な努力を心から期待しています。
外国語学習施設<CALL教室(コールルーム)>(L1号館3階)について
教員紹介

皆さんが大学を卒業し社会に出るとき、それぞれの専門分野で英語を使いこなせる能力は、未来の可能性を大きく広げることになるでしょう。同時に、英語を学びながら、それぞれの専門分野で現在抱える問題の解決を考えることも必要なことですね。1年間と限られますが、将来に結びつく英語力の基礎を習得していきましょう。

英語がわかると自分の世界が広がります。英語に対する苦手意識があっても、実際に英語がわかるようになると自分の世界が広がる楽しさを感じることができると思います。語学学習は地道な努力が必要ですが、努力の先には無限の世界が広がっていることを信じて英語を学習していきましょう。

ジェイムズ ガダード
James A. Goddard
James A. Goddard
准教授
専門分野
Computer-assisted language learning, use of artificial intelligence by students
担当
英語BⅠ?Ⅱ、プレゼンテーション英語
You've all studied "book" English for a large part of your academic lives. Let's put all that study into practical use with a variety of useful subject matter.

中戸 照恵
Nakato Terue
Nakato Terue
准教授
専門分野
第一言語獲得、英語学、言語学
担当
英語A、英語B、English for Academic Presentation
英語学習は地道な努力の積み重ねです。授業では、皆さんが社会に出て英語を使う必要が生じた際に、一人でも英語学習を続けられるよう、いろいろな学習方法を紹介します。自分にあった学習方法を見つけ、将来に活かしてください。

第二言語習得学研究で得た知見を活かし、理系大学の初期に英語で何をどう学んだら、上級年次、卒業後に役立つ知識を身に着けてもらえるか、を考え英語を教えています。

I believe that the most important thing about learning languages is not trying to have "perfect" grammar or knowledge of vocabulary. The most important thing is having the courage to make "mistakes" and learn from them.

長い時間をかけて学んださまざまな知識は、個々の点のように頭の中に散らばっているかもしれません。しかし、それらがやがて線でつながり、より大きな知識の体系が構築されることがあります。学生の皆さんには、私の英語の授業を通じて、そのような「知る」喜びと「気づく」興奮を味わってもらえるよう全力でサポートしていきたいと考えています。

英語を学ぶことは、知識の習得だけではなく、自分の意見や考えを相手に伝える大切な力を育むことです。教室内でのディスカッション等を通じて、自分の言葉で伝える経験を積み、実践的なコミュニケーション力を身につけていきましょう。授業に積極的に参加することで、新たな視点や発見が得られ、英語の楽しさも広がります。

学祖である北里柴三郎博士も、語学を学ぶことからそのキャリアをスタートさせました。大学での英語学習においては、何よりも語彙力が重要です。「千里の道も一歩から」という言葉が示すように、語学学習は途方もなく感じられることもありますが、一歩ずつ着実に進んでいくことが大切です。皆さんが前進できるよう、全力でサポートしていきます。

旧仏領アルジェリアとアルジェリア出身のフランス人の記憶や自己認識について研究しています。またペットの呼称に関する文化間比較にも関心を持って取り組んでいます。
授業は英語ABを担当します。Aでは専門課程に備えた英語力をつけることを目的とし、Bでは、聞き、話す力を強化すると同時に、意見を述べる演習を行います。
皆さんとの授業を楽しみにしています。
授業は英語ABを担当します。Aでは専門課程に備えた英語力をつけることを目的とし、Bでは、聞き、話す力を強化すると同時に、意見を述べる演習を行います。
皆さんとの授業を楽しみにしています。