研修リポート News
レベルⅡ研修 2017年度フィジカルアセスメント研修 初級編
2年目、3年目の看護職員を対象に、「レベルⅡ研修 2017年度フィジカルアセスメント研修 初級編」を実施しました。
研修の内容
- 講義?シミュレーション
「シナリオを用いたフィジカルイグザミネーションの復習」
講師:集中ケア認定看護師?小児救急看護認定看護師 - 講義
「ABCDE評価について」 - シミュレーション演習
「ABCDE評価と連動させた情報収集とフィジカルアセスメントの演習」
講師:集中ケア認定看護師?小児救急看護認定看護師 - グループワーク
講義?シミュレーション:シナリオを用いたフィジカルイグザミネーションの復習

高機能シミュレータを使用し、基本的なフィジカルイグザミネーションの演習(復習)をしました。
新人看護職員フォローアップ研修で学んだフィジカルアセスメントの知識?技術を再確認しました。
講義:ABCDE評価について

患者の生理学的徴候から、迅速?正確に患者の生命危機を把握するための評価方法であるABCDE評価(A:気道、B:呼吸、C:循環、D:中枢神経障害、E:体表環境)について学びました。講義後に、ABCDE評価のシミュレーション演習も行い学びを深めました。
シミュレーション演習:ABCDE評価と連動させた情報収集とフィジカルアセスメントの演習
3名のグループにわかれ、看護師役?患者役?記録係を各々が実施しました。
シミュレーションは4パターンの模擬事例を体験しました。各グループでフィジカルアセスメントを実施し、さらに他のグループともフィジカルアセスメントについて意見交換を行うことで、学びを深めました。
研修の感想
- ABCDE評価を講義で学び、模擬事例で体験を繰り返すことで、新人看護職員時に学んだ基本的なフィジカルアセスメントから、より客観性や関連性を持ったフィジカルアセスメントの知識?技術を深める研修となった。
- 研修の学びを実践で積極的に活かしていきたいと感じる研修であった。
2017.09.05