RESEARCH
幹細胞学
キーワード:#生殖系列 #幹細胞システム #初期化
生殖細胞と幹細胞から生命の謎を探る
受精卵は“全能性”をもち、からだをつくる200 種類以上の細胞を生み出します。私たちは、マウスの生殖細胞の発生のメカニズムを研究しています。生殖細胞の発生では、全能性の獲得、すなわち、初期化がおこっているので、胚性幹細胞(ES 細胞)や人工多能性幹細胞(iPS 細胞)の研究とも密接な関係があります。生殖細胞と幹細胞を用いながら、全能性の獲得機構の解明を目指します。
研究室NEWS
横浜市立大学?医学研究科の大保和之先生に、3年生の講義をしていただきました。懇親会にも参加していただきました。
国立成育医療センター研究所?システム発生?再生医学研究部の高田修治先生に、3年生の講義をしていただきました。懇親会にも参加していただきました。
今年も、慶應義塾大学?医学部?分子生物学講座の蓮輪英毅先生に、4年生の講義をしていただきました。4年生のチューター会にも参加していただきました。
井上助教が、第96回日本遺伝学会のワークショップ「哺乳類の生殖細胞と初期胚のダイナミックなエピゲノム変化」で、「マウス生殖細胞の性分化を制御するクロマチンリモデリング機構」という演題で発表しました。
横浜市立大学?生命医科学研究科の有田恭平先生に、「DNA維持メチル化の構造生物学」というタイトルで理学部セミナーをしていただきました。
卒業生の木下史織さん(国立成育医療研究センター研究所)、後藤尚紀さん(東京工業大学)に、以下のタイトルでラボセミナーをしていただきました。
卒業論文発表会で、安藤剛君、尾崎邦洋君、後藤英理奈さん、武井咲香さん、南保銀治君が発表しました。
修士論文発表会で、太田昌美さん、山極隆覚君、横田佳奈さんが発表しました。
国立成育医療研究センター研究所?再生医療研究センター(梅澤明弘所長)との共同研究が、Stem Cell Research & Therapy 誌に掲載されました。
国立成育医療研究センター研究所?再生医療研究センター(梅澤明弘所長)との共同研究が、Progress in Molecular Biology and Translational Science 誌に掲載されました。