博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@医療衛生学部/臨床工学専攻は、4年制大学としては初めて臨床工学技士養成所に指定され、大学病院をはじめ、多くの医療機関や企業などに、数多くの卒業生を輩出してきました。臨床工学専攻は、医療、医学、工学の最前線を融合させた領域であり、次世代を担う「医工学」の未来がここに広がっています。
　日々進化する臨床工学の分野では、最新の医療機器の原理を理解し、操作できるだけでなく、安全管理にも対応できる能力が求められています。これに加えて、AIの知識とスキルもますます重要になっています。AIは、医療診断、治療、研究において革命をもたらし、より効率的な医療提供に寄与しています。
　そのため、専攻内では1年次から専門基礎科目を学び、医用工学の全体像を把握し、AIの仕組みにも触れる機会を提供しています。
　この時代はAIの発展が加速しており、AIの知識だけでなく、深い理解と適切な運用が必要です。AIは表面的な知識だけでは役に立たず、適切に活用するための視点とスキルが必要です。未来を見据えた教育と研究を通じて、AIとの共存を含む進化する医療分野に貢献する才能を育てることを目指しています。
　充実した4年間の学びを通じて、高校生の皆さんが未来に向けた知識と洞察を身につけ、共に成長し、未来の医療技術と健康ケアの進化に寄与していけることを楽しみにしています。　　　熊谷 寛 教授（医療電子工学）