みんなの声

共通科目研修を終えて

入講6か月目

診療看護師として活躍されている先輩の姿をみて、自分も多職種と連携し患者さんにとって最善の看護ができるようになりたいと考えていました。その矢先、当院の特定行為研修センターの開講を知り、研修参加を決意しました。
実際に研修が始まると初体験の臨床推論に戸惑い、課題に追われ、自分の不甲斐なさを感じ、ついていけるのだろうかと心配になりました。ですが、悩みなどは研修センターの方々が聞いて下さり、時には研修生同士で励まし合い、病棟でも励ましを貰うことで研修を乗り越えていくことが出来ています。先日は希望者対象に身体診察の補講をしてもらいました。補講ではシミュレーターを用いて研修責任医の先生からご指導を頂き、臨床で実践したけれどうまくいかなかった場面を振り返り、診察から判断する方法を学び直すことができました。
研修を行う前までは、医師や多職種と関わる際に看護の視点だけでアセスメントする傾向がありました。しかし、今回の研修で医師の考え方を知り、ケアだけではなくキュアの視点も取り入れ、患者さんや多職種と関わる方法を学びました。研修前に比べ、幅広い視点から日々のケアを考えられるようになったと思います。今までは自分の発言に自信が持てず、アピールが苦手でしたが、自信を持って多職種へ発信できるようになりました。
後期は病棟での実習が主となります。これまで学んだ事を実践に還元できるよう精一杯やり抜きたいと思います。

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