さまざまなデジタル技術を利用して環境を見える化します。
環境保全の次の一手の手がかりをつかみます。
リモートセンシングとは、対象物に直接触れることなく調べる技術のこと。海や森林などの現状を調べるのはもちろん、農地の作物の状態も調べることができます。本研究室ではリモートセンシング技術をどのように環境モニタリングや農作物の生産に利用するかを研究。例えば衛星やドローンを利用して畑の場所ごとの状態を把握し、肥料の足りない場所だけ肥料を散布したり、収穫適期を予測したりします。また森林に生息する野鳥の種類を、鳴き声をコンピュータで解析して予測します。さまざまなセンサを利用して環境の情報を見える化し環境問題解決のための対策につなげます。