2019年6月1日付けにて、OncoGuideTM NCCオンコパネルシステム及びFoundationOne? CDxがんゲノムプロファイルが保険適用となりました。
当院においても、以下の条件に該当するがん患者さんについてご紹介いただけるように、保険診療による体制が整いましたのでご連絡申し上げます。
① | がん薬物療法の適応となる標準治療がない希少がんまたは原発不明癌の患者さん |
② | がん薬物療法の適応となる進行?再発がん患者さんで、標準治療が終了したあるいは終了が見込まれる患者さん |
③ | がん遺伝子パネル検査施行からエキスパートパネル開催後の最終報告までに(4-6週間後に)、がん薬物療法が受けられる体力の維持が見込まれる患者さん |
つきましては、保険診療でのがん遺伝子パネル検査をご希望の患者さんがいらっしゃいましたら、まずは、該当がん種の診療科で初診患者さんとして診療させていただきますので、診療科へご紹介ください。紹介の際には、診療情報提供書をご用意いただき、保険診療でのがん遺伝子パネル検査を希望している旨、記載をお願いいたします。また、以下の内容についてもご確認をお願いいたします。
① | 検体(FFPE検体)の有無 |
② | 検体を遺伝子パネル検査検体として貸し出すことが可能かどうか |
尚、がん遺伝子パネル検査そのものへの相談やご質問に対しては、セカンドオピニオン外来としてがん遺伝子パネル検査相談外来を設けておりますので、詳しくは当院ホームページをご覧ください。
がん診療について、他医療機関にて診断された患者さんで、主治医以外の医師の意見を聞きたい等のご希望がある方に対して、セカンドオピニオンをお受けしております。詳しくは当院ホームページをご覧ください。
当院で、診断または治療された場合に、厚労省推奨の「がん診療連携拠点病院 院内がん登録 標準登録様式」に準拠して情報の登録を行っています。
詳しくは当院ホームページをご覧ください。