修士課程について
修士課程では看護の専門職として、広い視野に立つ人間性、高い臨床能力、研究的な視点を養います。講義では、看護や他の学問領域の文献を評価?検討し、プレゼンテーションします。演習?実習では、指導教員の指導のもと、専門的な実践力を磨きます。さらに、大学院での学びの集大成として、自らの問題意識にしたがってテーマを選び、研究した成果を、修士論文あるいは課題研究として執筆します。修士課程では2年以上在学し、所定の科目について30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査及び最終試験に合格すると、修士(看護学)の学位が得られます。
看護学研究コース
本コースでは、将来の看護学研究者あるいは教育者を養成することを目的としています。講義では、看護理論、看護学研究法をはじめ、看護学において解決すべき課題を探求するために必要な講義を履修します。演習では、専門分野に関する問題の明確化や解決のための方法論の検討を行います。特別研究では、研究課題の明確化、文献レビュー、研究計画書の作成、データ収集?分析を行い、修士論文を執筆します。
学位 | 看護学専攻 修士(看護学) | 修業年数 | 2年(※長期履修学生制度あり) |
修了要件 | 修士課程に2年以上在学し、所要科目30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、修士論文の審査ならびに最終試験に合格しなければなりません。 |
高度実践看護学コース
本コースでは、高い専門性と優れた看護実践能力をもつ看護専門職である、高度実践看護師(CNS)を養成することを目的としています。講義では看護理論や看護学研究法に加えて、看護実践能力の獲得に必要な看護倫理学、コンサルテーション学、病態生理学、フィジカルアセスメント学などを学修します。高い専門性を獲得するための専門科目の講義、演習、実習が設置されています。課題研究では、指導教員の指導のもと、自己が関心をもつ臨床上の疑問(Clinical Question)を探求し、研究課題の明確化、文献レビュー、研究計画、データ収集?分析を行い、論文を執筆します。
学位 | 看護学専攻 修士(看護学) | 修業年数 | 2年(※長期履修学生制度あり) |
修了要件 | 修士課程に2年以上在学し、所要科目30単位以上を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、修士論文の審査ならびに最終試験に合格しなければなりません。 |
教育課程
修士課程について
看護学研究コース
学位取得までの流れ