研究室紹介

微生物学教室

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腸内細菌の機能を最大限に引き出し、疾患の治療?予防に生かす

我々の腸内には数百種類、100兆個ほどの細菌が棲息しています。腸内細菌は、自身の持つ菌体成分や代謝物を介して、ヒトの多様な生理機能や疾患病態に影響を与えています。
微生物学教室では、腸内細菌叢の持つ特性を明らかにし、それを活用することにより、感染性?炎症性?代謝性疾患の制御を目指しています。
また、病原細菌による感染症発症の分子機構や、女性生殖器常在乳酸桿菌における有用性機能の解明をめざした研究も進めています。

研究室NEWS

  • 2024.05.01 書籍 プレシジョン栄養学(建帛社)『第2章 腸内細菌とプレシジョン栄養学』の執筆を金倫基教授が担当しました プレシジョン栄養学 -データ駆動型個別化栄養学の社会実装に向けて-(建帛社)の『第2章 腸内細菌とプレシジョン栄養学』の執筆を金倫基教授が担当しました。
    腸内細菌叢データから食事提案をするような企業はいくつか出ていますが、より低コストで精度の高いサービスの提供が望まれています。
    プレシジョン栄養学|株式会社 建帛社 (kenpakusha.co.jp)
  • 2024.04.19 羽田健講師らの論文が公開されました。 III型分泌機構阻害剤aurodoxの標的に関する論文がPNASにてオンライン公開されました。
    プレスリリースはこちら


     
  • 2024.04.11 月刊誌「薬局」5月号で金倫基教授が腸内細菌の特集を企画しました 月刊誌「薬局」5月号で金倫基教授が腸内細菌の特集(腸内細菌となかよく  生きて腸までとどく薬学管理)を企画しました。伊藤助教も執筆を担当しています。
    https://www.nanzando.com/magazine/detail/917505
  • 2024.04.01 HPを更新しました 2024年度が始まりました。
    メンバー情報を更新しました。
    研究内容を追加しました。