大村智記念研究所は、各研究室の専門を生かし、公的研究費や助成研究費を獲得する外、学内各研究科?学部?附置研究所、他大学等の学術研究機関、製薬等の各種企業との共同研究や受託研究等を展開しています。
大村智記念研究所は、毎年12月に研究成果報告会を開催し、各研究室の教員及び研究職員から、研究成果の報告を行っております。
発表と質疑応答を通じて、他の教職員からの評価及び研究に関する示唆を得ることで、研究の更なる進展を図ります。
年 | 年 度 | 学術賞 | 原 著 | 総説等 | 著書等 | 学会発表 | その他 | 合 計 |
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2015年 | 平成27年度 | 0 | 109 | 9 | 9 | 218 | 20 | 365 |
2014年 | 平成26年度 | 1 | 62 | 12 | 8 | 187 | 9 | 279 |
2013年 | 平成25年度 | 2 | 58 | 9 | 8 | 161 | 12 | 250 |
2012年 | 平成24年度 | 0 | 59 | 12 | 8 | 164 | 7 | 250 |
※ 複数の研究室間での共同研究の場合は、論文や発表の重複を除き、1とカウントした。
年 | 年 度 | 文科省 | 厚労省 | 他省庁 | 助成等 | 合 計 |
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2016年 | 平成28年度 | 29 | 0 | 17 | 18 | 64 |
2015年 | 平成27年度 | 29 | 7 | 4 | 16 | 56 |
2014年 | 平成26年度 | 29 | 9 | 7 | 17 | 62 |
2013年 | 平成25年度 | 26 | 7 | 8 | 15 | 56 |
2012年 | 平成24年度 | 18 | 9 | 4 | 16 | 47 |
2003年(平成14年)、21世紀COEプログラム 「天然素材による抗感染症薬の創製と基盤研究」が採択されました。 2008年(平成18年)までの5年間に、新規抗感染症薬候補物質20種65成分の発見、天然物素材由来の化合物ライブラリーの充実、WHO/TDR(国連熱帯医学特別計画)やDNDi(Drugs for Neglected Diseases initiative)との共同研究や海外研究教育拠点の開拓などを行い、原著研究論文613報、知的財産(特許公開58件)、学術賞?学会賞28件を含む次の成果を挙げました。 また、国際シンポジウム7回、特別講演会14回、公開セミナー92回(外国人演者計56名、国内演者81名)の開催、大学院感染制御科学府における外国人教員による科学英語教育などの教育面の充実を図るなど、21世紀COEプログラム評価委員会から高い評価を得ました。
2017年(平成29年)、AMED 医療研究開発革新基盤創成事業として(学)北里研究所と大日本住友製薬の共同研究「薬剤耐性(AMR)菌感染症治療薬を目的とした創薬研究」(代表機関:大日本住友製薬)が、研究開発課題に採択されました。
大村智記念研究所は、各研究室やプロジェクト研究の成果は、学術論文や学会発表として公開するほか、有用なものは特許として申請?公開してます。