臨床医科学
2024.10.24
医療系研究科在学生が第35回日本成長学会学術集会で若手優秀演題賞を受賞しました。
本学修士課程2年の安達陽平さん(指導教員:高平尚伸 教授)が、第35回日本成長学会学術集会(2024年10月19日:北海道大学学術交流会館)にて研究発表を行い、若手優秀演題賞を受賞しました。
安達さんは、『学童期野球選手における視覚能力の調査 』について発表を行いました。
視覚能力とは視力以外に眼球運動能力など複数の機能により構成されています。
スポーツを行う上で視覚能力は重要な要素であるとともに視覚能力は発達時期が異なるため各個人で差が出ることが予測されます。
本研究では学童期野球選手が有する視力と眼球運動能力について調査することとしました。
学童群の眼球運動は成人群に比べて劣っていることから、学童期は発達過程が関係していると考えられました。
また、学童期は視力が良いほど眼球運動能力が高いため、視力を適切に矯正することの重要性が示唆されました。