「広報誌」つくしんぼ VOL.186
つくしんぼ（VOL.186）
2020年11月号
【連載】IVFチームに聞く！「知っていますか？妊娠と不妊」⑧
インターネット上に溢れている妊娠や不妊についてのさまざまな情報。
情報が多くあるからこそ、正しい情報を見極めることは難しいものです。そこで、体外受精（IVF）などの高度生殖医療を提供する「IVFチーム」が、妊娠?不妊についてのさまざまな疑問にお答えします。
妊娠や不妊の基礎知識から高度生殖医療まで連載でお届けします！
Q. 不妊治療とお金
不妊治療に関する質問で最も多い質問のひとつが治療費についてです。今回はいったいどれぐらいお金がかかるのかをご紹介いたします。
下の表は、治療方法と1周期にかかるおおよその当院での治療費を表したものです。ご覧の通り、体外受精は他の方法と比較して非常に高額ですが、その分妊娠率も飛躍的に高くなります。とはいえ、1回の治療で妊娠するとは限りません。体外受精を2、3回行うだけで100万円以上の治療費がかかってしまうことになります。
このように、体外受精は非常に高額な治療ですが、国や自治体からの助成を受けることで負担を軽減できる可能性があります。
東京都港区にお住まいの方を例に挙げると、治療費が40万円の場合、東京都から最大30万円、港区から最大30万円の助成金が受け取れるため、自己負担額はなんと0円になります。年齢や所得による制限、助成回数に限りがある場合がありますので、詳細はお住まいの地域の役所のHP等でご確認ください。
下の表は、治療方法と1周期にかかるおおよその当院での治療費を表したものです。ご覧の通り、体外受精は他の方法と比較して非常に高額ですが、その分妊娠率も飛躍的に高くなります。とはいえ、1回の治療で妊娠するとは限りません。体外受精を2、3回行うだけで100万円以上の治療費がかかってしまうことになります。
東京都港区にお住まいの方を例に挙げると、治療費が40万円の場合、東京都から最大30万円、港区から最大30万円の助成金が受け取れるため、自己負担額はなんと0円になります。年齢や所得による制限、助成回数に限りがある場合がありますので、詳細はお住まいの地域の役所のHP等でご確認ください。
新政権では不妊治療の金銭面でのサポートをより手厚くするという話もありますので、今後の動きに要注目です。
当院は、妊活中の方や子どもができないとお悩みの方をサポートする体制を整えています。2017年7月より高度生殖医療のひとつ「体外受精（IVF）」を開始し、東京都特定不妊治療費助成事業指定医療機関として患者さま一人ひとりにあわせた治療を行っています。また、無料の妊活学級も行っております。
新任?退任医師
北研からのお知らせ
ご来院の皆さまへ
博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@感染症の感染拡大対策として、ご来院の際は以下のご協力をお願いいたします。
感染が疑われる症状がある方は、まず、新型コロナコールセンターか、新型コロナ受診相談窓口へ連絡しその指示に従ってください。
- マスクの着用
- 病院入口備付けの消毒剤での手指消毒
- ご来院前の検温（病院入口において改めて発熱チェックを実施させていただきます）
9月14日から、正面玄関に非接触型自動検温機を設置し、入館されるすべての方の検温を行っております。これに併せまして正面玄関の開錠時刻を午前7時より午前7時30分に変更させていただいております。
ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
