社会が求める実践的な能力を有した人材を育成するため、3系20研究室による教育?研究体制により獣医学に関する知識および技能を習得します。1~3年次には動物の体の構造?機能と病原微生物が引き起こす病気について学びます。4~6年次には薬の知識や病気に関する実践的な診断?治療?予防法を学ぶとともに先端的獣医療、食品の安全性などについて学習します。6年間の課程を修了すると獣医師国家試験の受験資格が得られます。
毎年米国2大学(パデュー大学、テネシー大学)獣医学部での夏期海外研修として、15数名の5年生が研修先の在学生に混じって2週間の臨床実習を行います。これらは学外実習の単位としても認定されます。米国2大学から毎年2名の招聘教員が来日し、十和田キャンパスに滞在して特別講義やセミナーを行います。また、中国の吉林大学獣医学部、マハナコン大学工科大学からは学生が来訪し、臨床研修に参加しております。2020年には吉林農業大学、西南大学、華中農業大学とも大学間協定を締結しました。これらの大学間で教員並びに学生が幅広い国際交流を目指すことが出来ることを期待しております。
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卒業生は獣医師の資格を生かして幅広い分野に就職します。半数以上が動物病院の勤務医となり、将来の病院開業を目指します。また、公務員として食肉衛生、家畜衛生、動物保護などの現場で働いたり、企業、研究機関などで活躍したり、あるいは大学院への進学や、大学附属動物病院の研修医などへも道が開かれています。海外の獣医系大学へ進学したり、青年海外協力隊の一員として野生生物保護活動に参加することも期待できます。
本学科の教育プログラムは,日本技術者教育認定機構(JABEE)より認定を受けています。(2006年度より継続)
教育改善?外部評価システム
教育貢献賞について
生物環境科学科過年度シラバス
獣医学科には、20 の研究室があります。 「生体機構系」「予防衛生系」「臨床系」の3 系に分かれており、 それぞれ、自分のテーマに沿った専門的かつ実践的な研究を行っています。
5?6年次
十和田
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