関係者各位

　2019年６月18日付読売新聞朝刊に掲載されました、本学医学部医学科の入学試験に関する記事について、一部不正確な点がありましたので、訂正させていただきます。
　まず、男女別の合格率については、女子のみならず男子においても増加しております。合格者における男女比率（男子/女子）は、新聞報道にあるとおり2018年度が0.86に対して2019年度は0.78となり、女子の合格率が男子に比べ上昇していますが、「女子の合格率が前年の倍近くに伸びた」との記事内容は、一面的な事象の記述となっています。
　また、「学長らの一存で」全学的に男子優先の繰上合格者の決定がなされていたと受け止められる記述がありますが、医学部のみでの不適切な対応であり、2019年度入学試験で改善をいたしました。他学部の入学試験におきましては、以前から公正な試験が実施されております。
　本学における2019年度入学試験については、医学部を含む本学7つの学部の全てにおいて適切に実施されたことが、入学試験検証委員会及び第三者委員会において確認されております。詳細につきましては、「第三者委員会報告」を本学のweb siteに掲載しておりますのでご覧ください。
　今後も、公正な入学者選抜に努めてまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
　なお、読売新聞社には、正確な内容をお伝えいただくよう申し入れを行いました事を申し添えます。