生化学(堺単位)
人体の仕組みを生体物質レベルで理解し、様々な疾患の原因究明や新しい治療法の開発に寄与する
担当科目 | タンパク質化学、医化学?栄養学、細胞生物学、基礎腫瘍系 |
専門分野 | 腫瘍生化学、細胞生物学 |
生化学(堺単位)
教授:堺 隆一
准教授:板倉 誠
講師:清成 信一
講師:堤 良平
技術員:日景 祥子
第1学年の後期に開講する「タンパク質化学」では、生体分子の概要、タンパク質の構造と分析法、酵素の性質や疾患との関わりなどの講義を行っている。さらに公共データベースや解析ソフトウェアを用いたタンパク質の立体構造解析を一人一人体得するコンピューター演習や、3Dビジュアルシステムを用いた映像講義も行っている。生化学(萬代単位)と分子遺伝学単位と協力して行う「分子医化学実習」では血清タンパク質の精製や分析、細胞分画法、血糖値やインスリン、遺伝子導入法と蛍光による細胞内局在の可視化などの実習を行っている。
第2学年の「医化学?栄養学」では、細胞内シグナル伝達系の全容と、栄養素として捉えた生体物質の役割やダイナミックな動態、各臓器の機能との関わりを中心として講義を行っている。さらにストレス応答や増殖、運動の制御、その破綻である癌についての講義も行っている。
この他には、第1学年での「細胞生物学」や第3学年での「基礎腫瘍系」の関連分野の講義を担当している
腫瘍の悪性化に関わるシグナル解明と、それを用いた治療モデルの創出を目指すなど、各構成員が独自性を生かして難治性疾患の発症機序解明を目指し研究を展開している。
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