カルバペネム耐性腸内細菌目細菌（CRE）につきましては、これまで集中治療系病棟に在室歴のある29例の患者さんから検出が確認されました。
　入院中の患者さんやご家族の方々、関係者の皆様に、多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことに、心よりお詫び申し上げます。
　当院では、相模原市保健所、私立医科大学病院感染対策協議会にご指導いただき、職員一丸となって、手指衛生をはじめとする標準予防策、環境整備、抗菌薬適正使用などの徹底をはかってまいりました。2024年1月以降、新規の検出は認められておらず、この度、終息と判断いたしました。
　今回の経験を踏まえ、感染対策への取り組みを一層強固なものとして継続し、安心で安全な医療を提供する努力を継続してまいりますので、皆様のご理解とご協力をくださいますよう、よろしくお願いいたします。

2024年8月7日
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